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2017年11月 1日 (水)

村田諒太 父子でつかんだ世界王座

NHKスペシャル 村田諒太 父子でつかんだ世界王座
の録画を観ました。

またも感銘を受け、感動しました。

以下、上記テレビ番組の引用をもとに私の主観も含みます。

プレッシャーがかかる中、不調に苦しむ村田。
試合2週間前 10/8
本来は風邪をひくのを避けるため人ゴミに入るのを避ける時期。
(何せ世界タイトルマッチ)

息子の保育園の運動会があり、自分が立ち会えない分
孫の運動会につきそうよう父に依頼していた。

ところが、30度の炎天下の中、開会式直前村田がマスクをして現れた。
息子さんは徒競走で、途中まで一番早かったものの靴が脱げ4着。
頑張る息子のために何かしたい、と
村田が親子競技にも参加。
そしてその後、村田はすぐにトレーニングに戻っていった。

村田はスマホで撮った息子の運動会を見てテレビに語った。
これは、「興奮剤だ」と。
今まで生きてきた中でいちばん幸せな日だったかもしれないですね。
僕は息子の何が嬉しかったかって一生懸命やったじゃないですか。
結局人間ってそれがうれしいわけで。
もう一生懸命やろう息子みたいに。
走り終わって「今日は走るの心臓が飛び出るかと思ったよ」と言っていた息子がいたんで
じゃあ俺も心臓飛び出るぐらい頑張ればいいんだ。
いちばん大事な いちばん身近な居所 所属。本当は家族。

それはボクシングにおいて失うものじゃない
そう思うと 失うことにそんなにおびえる必要はないんだろうな。
こんなに幸せで怖がる必要はない、っていうかね。
「ボクサー 村田諒太」ではなくなるかもしれないけど 「父親 村田諒太」では あるんだなと。
そう思うと負けることであったりすることはそんなに怖いものではないな、と。

その翌日から復調の兆しがあり、調子を取り戻しつつあった村田。
(きっと不眠傾向があったのがよく眠れるようになったのでは、と推測します。)
試合2日前の記者会見では
「プレッシャーなんてのは引き連れて闘うのかボクサー。」と自信を持って話していた。

そして試合当日。(下記は私の主観ですが)
入場時、「パイレーツ・オブ・カリビアン」の曲が鳴り響く。
リングに登場してきた村田は本当にスッキリしたふっきれた笑顔で入ってきた。(とてつもない緊張があるはずなのに)
アナウンサーも言っていたような気がするが、頼もしい勝ちそうな雰囲気が漂っていた。
そして、試合直後の「しわくちゃの泣き顔」。
試合後のコメントでも、お子さんに指摘されたことに触れていましたね。
(本人の泣いていないという強がりも個人的には素敵です。)
村田は重圧にうちかった。

チャンピオンになった後も「これから来る人生の問いかけに一つずつ答えていく。それだけですね」
世界タイトルマッチの翌日に、世界チャンピオンになった村田がやったことは
保育園に誇らしげにお迎え。

遠藤憲一のナレーションは下記で占められていました。
「ボクサーとして父として闘いの日々を生きる。」

ボクシングの世界チャンピオンって、私の心の中では
「はじめの一歩」に出てくる鷹村守 対 ブライアンホーク(分かる人には分かると思います。)
のような異次元のぶっとんだような人間の世界のようなイメージがありました。

それが人間的にまっとうなパパが、不断の努力と科学的トレーニング、そして守べきものを持ち
強い心をもって立て向かっているのを見てイメージを改め、そして考えさせられました。
父子っていうのは、村田と村田のお父さんのことを予告では書いていましたが、
この回は父親としての村田に興味が湧きました。

哲学っていうのは、意外と身近なところにあるものなのかもしれない。
そう感じました。

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